会社の歴史
創業50周年
早いもので2016年3月に創業50年となりました!
会社の設立当初を知る人は徐々に減り、当時の思いや情熱を受け継いでいくことが難しくなっています。
そこで創業50周年を記念して、精工ドリルの会長からインタビューをすることができたので、今日に至るまでの歴史をちょっとだけ振り返りたいと思います!
今から50年前、1965年(昭和41年)に精工ドリルは日産精工として創業しました。
当時の業務内容は丸棒を加工することで、ドリルを作ることはまだ行っていなかったそうです。
知識や経験もなく0からのスタート。機械の精度も今とくらべ、精度を出すことがなかなか難しい状態でした。
しかしながら紆余曲折はあったものの関連会社の方々の協力もあり、なんとかルーマ型ドリル・段付きドリルの製造販売までこぎつけるようになりました。
しかし高度成長期の煽りを受け、人材を確保することが困難でした。
新しい力を得ることが難しい中で技術のレベルアップ、新しい機械の導入を経て、 11年後の1976年(昭和51年)に日産精工は精工ドリルへ組織変更し、独自のメーカー製品の販売を行うようになりました。
駆け足で振り返りましたが、ここまでが今の精工ドリルの礎となったものです。
当時を知ることがむずかしくなっている今、こういったお話はとても貴重だと思いました。
会長、ありがとうございました!
次回もまた会長のお話を聞いてみたいと思います!!